みなさん、おはこんばんにちは。
カタツムリとナメクジ・・・本当によく似ています。
ではカタツムリから殻をとったら、ナメクジなのでしょうか?
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カタツムリの殻は、体からしみだした石灰分で作られています。
体にくっついていますから、無理に体から引きはがそうとすると、
カタツムリは、死んでしまいます。
これは、アサリやハマグリのからを無理にこじ開けて、
肉を引き出すと死んでしまうのと同じことなのです。
カタツムリは、ヤドカリのように殻を背負っているわけではありません。
カタツムリの殻には血が通っていて、これも生きているのです。
その証拠に、殻に傷がついたり、小さな穴があいたりしても、
2~3日で治ってしまいます。
ナメクジは、いくらえさをやって育ててもナメクジのままで、
カタツムリのような殻ができることはありません。
ここが、カタツムリとナメクジの最大の違いなのです。
よってカタツムリとナメクジは似ているようで全く別の生き物なのです!!!