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エンブレムが象徴するもの

みなさんこんにちは。

最近、2020年の東京オリンピックに向けて、
新国立競技場エンブレムなど、何かと騒動が起きていますね。

エンブレムに関しては、一般の方が自作エンブレムをネットで公開していたりして、
なかなか素敵なものが多くて面白いですね。

そこで今回は、お馴染みのエンブレムについて、その由来をご紹介します。

日頃よく見かけるエンブレムといえば、が多いですよね。

それぞれ、どんな意味が込められているのでしょう?


1.TOYOTAトヨタ

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タテ・ヨコに組み合わされたふたつの楕円は、トヨタの“T”、そしてその背後の空間は、トヨタ先進技術のグローバルな広がりと未来へ翔ける無限の可能性を意味するとのこと。
また、ふたつの中心を持つ楕円は、「ユーザーの心」トヨタ「クルマづくりに対する心」が信頼感でひとつに結ばれていることを表現するもの。

 

2.HONDA(ホンダ)

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乗用車用「H」マークを車のハンドルのようにあしらったデザインをそれぞれ専用のロゴとして採用しているが、オートバイ・スクーター用翼の羽根をイメージしたものを専用のロゴとして採用している。
これは、それぞれの開発分野の独自性を示す意味を持っている。

3.MAZDAマツダ

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マツダが提供する商品やサービスの価値を象徴するものとして、「自らたゆまず改革し続けることによって、力強く、留まることなく発展していく」というマツダの固い決意を、 21世紀に向けて羽ばたくMAZDAの<M>の形に象徴したもの。

4.NISSAN(日産)

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日産自動車のロゴはもともとダットサンで使われていたもので、横一文字で[

DATSUN」と書かれていたのが前身。その後、文字を筆記体のカタカナでニッサン」と書き直し日産コンツェルン全体の社紋として統括企業に普及するが、 戦後の財閥解体とともに日産自動車のみの社紋としてローマ字表記のNISSANに変更となった。

創業50周年を迎えた1983年には、アメリカのペンタグラム社が制作したロゴ及び指定フォント(書体)に一新される。2001年には、1999年以降のルノー傘下になってからのゴーン体制下でデザインが社内コンペで募集され、より立体的なものとなったロゴ及び書体に一新され、2001年にフルモデルチェンジしたシーマ、 プリメーラから採用されて現在に至る。
ちなみに、このとき採用されたロゴのサンプルは現在でもゴーンのオフィスに飾られているとか。

5.SUBARU(スバル)

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現在の富士重工業コーポレートアイデンティティである六連星マーク」は1958年登場のスバル・360にて、富士重工業の社内募集案(プレアデス星団を型取った形)に、 スバル・360の基本デザインを担当した社外工業デザイナーの佐々木達三が手を加えたものを採用したのが起源である。 以後何度かのデザイン変更が行われ、途中で実際の星座の配列を無視した形となりながらも、星6つ(大1、小5)の基本モチーフは継承され現在に至っている。

6.SUZUKI(スズキ)

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このSマークは、1958年(昭和33年)につくられ、製品や印刷物や看板などにスズキのシンボルとして今も使われている。
社名のスズキをローマ字で表すと、SUZUKIとなり、この頭文字である「S」をデザイン化したものである。
発展するスズキのイメージをあらわすものとしてひろく親しまれている。

7.MITSUBISHI(三菱)

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創業時の九十九商会が船旗号として採用した三角菱のマークが現在のスリーダイヤ・マークの原型。
これは岩崎家の家紋「三階菱」と土佐山内家の家紋「三ツ柏」の組合せに由来する。 後に社名を三菱と定める機縁ともなった。


エンブレムは、それぞれの会社や団体等を象徴する重要なものですね。

東京オリンピックのエンブレムは、どんなものになるのでしょう?楽しみです。