みなさんこんにちは
3月も半ばに入り、卒業シーズンに入りました
すでに卒業式が行われた方もいるかもしれません
卒業式では、
制服の第二ボタンをもらう、
みんなで蛍の光を歌うなど
おなじみの光景です
大学の卒業式では袴をはいた女子学生の姿をよく見かけます
もともと男性の服装だった袴を女性が着用するようになったのは
明治初期のことだそうです
当時は批判の対象になっていたそうですが、
明治30年に実践女学校の制服として採用されたのがきっかけで
女子生徒の制服・式服として定着したといわれています
卒業式の中でも特に不思議なのが、
女子生徒が好きな男子生徒から制服の第二ボタンをもらうという風習
なぜ、第二ボタンなのでしょうか
説が3つあるそうです
1、学生服のボタンには1番上が自分、2番目が一番大切な人
3番目が友人、4番目が家族という意味がある
2、第二ボタンは心臓に近い位置にあるため【ハートをつかむ】という意味がある
3、戦時中、大事な人へ形見として軍服の第二ボタンを渡す風習があった名残
振り返ると、当時の思い出が甦ってきますね
ご卒業を迎える方々、おめでとうございます