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すいか割りのルール

みなさんこんにちは。

関東では梅雨も明け、いよいよ夏本番!
暑い日が続きます…熱中症に気を付けなければなりませんね。

 

さて、学生さんは夏休みに入った頃かと思いますが、
みなさん夏休みの計画はもうお決まりでしょうか?

夏のレジャーにはいろいろありますが、今回は「すいか割り」についての
ちょっとした豆知識をご紹介します!


一般的にすいか割りといえば、棒を持って目隠しをした人がぐるぐる回転して、
少し離れたところに置いてあるすいかを叩いて割る、といったルールかと思います。

このルール、実は公式のものがあるのです。


日本すいか割り協会(JSWA:Japan Suika-Wari Association)
日本すいか割り推進協会
というところがそれぞれ制定したそうです。

(JSWAはJAがスイカの消費拡大を目的として行ったキャンペーンのために設立されたものであり、現在は存在していないようです。)

主なルールは以下の通り。

※日本すいか割り推進協会認定版

第1条 (競技場所)
1.競技場所は、どこでも楽しめるスポーツですが、できれば『砂浜』又は、『芝生の広場』が最適である。
2.すいかと競技者(割る人)の間の距離は、5m以上7m以内とする。

第2条 (用具)
1.棒は、直径5cm以内、長さ1m20cm以内の棒とする。
2.目隠し用として、手拭またはタオルを準備する。
3.すいかは、『日本国産すいか』を用いる。

第3条 (競技者)
1.競技者はすいかを『割る人1名』と『サポーター複数』で1組とし、キャプテンを決める。
2.審判員
審判員となるには、すいかが大好きであることを条件とする。また、公正な道徳心を持つ健康な人であり、特に以下の設問に3問以上答えられる人とする。
すいかの一番甘い部分はどこか?
答)「真ん中の部分」と答えれば正解。
すいかの水分はどのくらい?
答)「85%~91%」の範囲であれば正解。
おいしいすいかの見分け方は?
答)シマ模様がはっきりしていること。
手のひらで軽いたとき、やや濁った音がする。などであれば正解。
すいかのってどのくらいあるか?
答)「400~500粒」の範囲であれば正解。
すいかの原産地は?
答)南アフリカ、またはカラハリ砂漠周辺のサバンナ地帯であれば正解。

第4条 (競技の開始)
1.審判員は、距離と用具を確認する。
2.割る人の目隠しを確認する。この時、相手チームのキャプテンを同席し了解を得る
3.フォーメーションローリング(スタートする時の回転)をおこなう。 回転方向は右回りで、回転数は5回と2/3回転とする。

第5条 (競技の進行)
1.競技者(割る人)の持ち時間は1分30秒とする。 審判員は、競技終了30秒前と10秒前に報告する。
2.サポーターからのアドバイスにおいて、以下の行為を禁止する。
① 競技と関係のないアドバイス
② 競技者を中傷するような言動
③ スイカの真後ろに立って「私の声のする方へ」と言う指示

第6条 (勝負の判定)
1.すいかに当たらなかった場合、時間内であれば3回まで棒を振る事ができる
2.以下の点数表を参考に審判員が点数をつける。

点 数
空振り・・・0点
すいかに当たった・・・1点
すいかにひび割れができた・・・2~4点(ひび割れの程度による)
すいかの赤い果肉が見えた・・・5~10点

第7条 (後始末)
1.勝ったチームは、すいかを食べる権利があり、負けたチームは、残ったら食べることができる。

2.競技場所は、勝負の勝ち負けに関係なく、きれいにしゴミは持ち帰ること。


いや~すいか割りにもこんな細かいルールがあるんですね~。
ここまで徹底しなくとも、ちょっと取り入れてみるのも楽しいかもしれませんね☆