みなさんこんにちは
今年も残り1ケ月になろうとしています
時が経つのは早いですね
実は12年前の平成19年11月21日に
京都大学の山中教授がips細胞の作成に成功した日なのです
ips細胞とは
新しい多能性幹細胞で、
再生医療を実現するために重要な役割を果たすと
期待されています
皮膚などの体細胞に、ごく少数の因子を導入し、
培養することによって様々な組織や臓器の細胞に分化する能力と
ほぼ無限に増殖する能力を持つ多能性細胞に変化します
この細胞を「人口多能性幹細胞」と呼びます
英語でinduced pluripotent stem cellと表記するため
頭文字をとって「ips細胞」と呼ばれています
この功績によって
山中教授は平成24年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました
先日、岡山大学の教授が
脳梗塞後の神経細胞の実験に成功したというニュースがありました
今後、医療業界での進歩により
治らない病気も治る世界に変化していくのでしょう